就職氷河期は何故起こったのか?

流行語にもなった就職氷河期とはいったい何?

氷河期世代のいま

氷河期世代の暮らし

先のページで見てきたように、就職活動に失敗、あるいは会社勤めを退いた人たちがますます正社員への道が遠ざけられていることが問題です。
ロストジェネレーションには、正規雇用者になりたくても非正規雇用で働くことを選んだ人や仕事や家事、勉強のいずれもしていない人が含まれます。

そのうちホームレス・ネットカフェ難民には家賃を借りられないほどの手取りでやりくりする人が多いです。自分の家をもたないことには自由に移動できるメリットもありますが、病気や災害時の備えが不十分になるのが大きなデメリットです。

親の経済力に頼り続け実家暮らしを送るロスジェネ世代はパラサイトシングルと呼ばれます。彼らが部屋に引きこもる事態もあるため、この問題は重症化しがちです。

非正規雇用の何が問題なの?

氷河期世代には、自分の望まない非正規労働を余儀なくされている人がいます。
そもそも非正規労働は本当に悪条件なのかどうか、ここで詳しく説明します。
非正規雇用の大原則として働ける期間が限られています。パート・アルバイトも非正規雇用に分類されます。

一日のみの実働で雇用契約を結ぶ仕事もあり、日雇い労働ないし単発バイトとして知られています。労働者派遣法の日雇労働原則禁止により、こうした雇用契約を結べるのは60歳以上、昼間学生、年収500万円以上で副業目的の人、世帯年収が500万円以上の世帯で最大の稼ぎ主以外の人に限定されます。
勤務日数は決まっておらず、自分で仕事内容と勤務時間を選べる利点があります。

非正規の致命的なデメリットは、正規労働者と比べて収入が少なく待遇に乏しいことです。保険、賞与、退職金の面で正社員の水準に満たず安定した生活を送るのは難しいです。


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